Activity report 活動報告
- 2025.4.21
- 活動報告
「ゴミ」だけど「資源」にも見える。整えられた収集ステーションから学ぶこと

私たちは現在、本別町内の塵芥(じんかい)収集業務を行っています。
いわゆる、家庭から出される一般ごみを集め、帯広の「くりりんセンター」や足寄の「銀河クリーンセンター」など、決められた施設へと運搬しています。
一部のごみは一時的に収集ステーションへ堆積されるのですが、「ごみが積まれている場所」と聞くと、どうしても雑然としたイメージを抱かれがちです。
ところが実際は、担当者たちの知恵と工夫によって、とても整然とした状態が保たれています。
きちんと整理されたごみたちは、不思議とまるでこれから使う「部品」や「資材」のようにも見えてくるほど。
もちろんごみには違いありませんが、適切な分別と管理がされていれば、見た目の印象も、扱う側の意識も大きく変わります。
この経験を通して、より分別の知識を深め、町民の皆さまにも伝えていくことが、
本別町における廃棄物の減少、そして持続可能な町づくりへとつながっていくと感じています。


