• 2025.7.14
• 活動報告

炎天下の中で仕上げる、真っ黒な達成感――舗装工事の現場より

連日30度を超える厳しい暑さの中、舗装班の作業が着実に進められています。

現場に響くのは、アスファルトフィニッシャーなど複数の作業機が発するうなり声と、フィニッシャーマンが飛ばす的確な指示の声だけ。
整えられた路盤の上を、それぞれの役割を黙々とこなす作業員たちが、まるで一体となって少しずつ前進していきます。

その後ろに現れるのは、滑らかに敷かれた黒く光る路面。
仕上げにローラーで丹念に押し固められた路面は、さらに引き締まった質感に仕上がりました。

完成した駐車場の真っ黒な地肌に、白線がくっきりと浮かび上がる――
そんな美しいコントラストは、暑さと闘いながらの作業の成果そのものです。

会社に戻ってくる社員たちの肌も、太陽に焼かれ日々黒くなっていきます。
ですがその表情には、疲れの中にもやり遂げた充足感がにじんでいました。

過酷な環境でも手を抜かない、現場の一つひとつが未来の風景をつくっています。